携帯電話特許

 米カリフォルニア州ミネルバ・インダストリーズ(Minerva Industries)社が22日付けで米特許庁から許可を受けた特許(US 7,321,783 B2)はパームサイズの携帯電話に、インターネット接続やメモリー用のスロットを装備したいわゆる多機能携帯電話の基本概念をまとめた基本特許に近い。この特許があればほとんど全ての携帯電話メーカーに対しても特許侵害の訴訟を起こすことが可能である。

 こうした基本特許を認める米特許制度自体にも疑問点を投げかけるのは 私だけではない と 思う。