プログラムサイズ 再考
これまた 佐藤さんのブログから.
一行あたりの文字数は単に表現上の問題で、プログラムの構造は変わらなかったのですが、ブロックサイズはプログラムの構成そのものに関わる問題になります。
ディスプレー(のピクセル数)が増大するとともにプログラミングスタイルやプログラム構成がかわるとしたらちょっとした発見ですよね。
やはりXGA程度のディスプレーではちまちまと開発している限りは、小さなメソッドしか書かないようになってしまうかもしれません。
また、ディスプレー解像度はプログラミング言語のデザインにも影響しますよね。いままでは小さな部品を集めてプログラムすることがいいということになっていましたが、多少大きな部品をつくってもメンテナンスできるのであればいいわけで、プログラミング言語も大きなブロックの可読性に優れた言語デザインが求められるかもしれません。
その意味ではスクリプティング言語もコンパクトに書くことをねらった言語(どれとはいいませんが)は時代に合わなくなるかもしれませんね。
この問題は下流工程だけでなく上流工程にもいえるはず。UML図も詳細化有無の基準として画面に収まるか否かがひとつのファクターになっていますから、解像度が上がればソフトウェアのデザインの仕方がかわるかもしれません。
UML等方法論の表現形式に 使用するハードが 影響するのは 理屈で?な感じだが、26インチにDISPLAYを変えたらコンポーネントは大きくなった気がする.
NOTEでチマチマやれなくなった気がする.