AndroidをNETBOOKに
フリーライターがブログVentureBeatに投稿し、GoogleのAndroidオペレーティングシステムをASUS Eee PCに移植したことを明らかにした。投稿したのは、新興企業Mobile-factsを運営するMatthäus KrzykowskiとDaniel Hartmannの両氏。オープンソースであるAndroid OSを4時間かけてネットブックASUS Eee PC 1000Hに移植した。両氏はAndroid搭載ネットブックについて、「(シリコンバレーにある)あまたのソフトウェア企業にとって、これはAndroidが確実な支持母体のあるオープンなオペレーティングシステムでありソフトウェアを開発しうるだけの完成度を持っていることを意味する。しかも、GoogleにはウェブブラウザChromeがある。デスクトップとウェブブラウザを一体として開発することができるのだ。こうしたことを考えると、これまで以上に精妙かつ安価でダイナミックな使い方のできるウェブアプリケーションの新たな波が生まれるかもしれない」.これは単なる興味深い実験でしかないのだが、両氏は、GoogleのOpen Handset Alliance(OHA)に参加するIntelがAndroidノートパソコンの実現に一役買っている。OHAにはよく知られた企業等が名を連ねており、その多くはChina Mobile、Broadcom、LG、NTT DoCoMo、Nvidia、Samsungなどだ。
ますます ネットブック と クラウドの時代になってきた